私は作品にいつも感覚のズレが生じるよう描くことにつとめる。 (このズレとは、私達に想像をおこさせる、起爆剤の役目を果たす。) 今回、人間の存在(形)を全面に出し、 その一部を変形させることでズレを生じさせた。 このズレを生じさせるものは、非現実的なものがいい。 そこで男の性器の形をした根っこを使う。 根は、大地からエネルギーを吸収するものであり、 男性器は、世の中に、新しいエネルギーを誕生させる、 象徴の一つである。 それを組み合わせ、描く。 これは、私にとっての創造主である。 非現実のものを、より身近な現実のものにプラスさせる。 今まで見なれたものに変化を加え、ズレをおこさせる。 そうするすることのより、人間味が生じてくる。 これを感じさせることは、とても重要であり、 よってズレは、私の作品にとって必要 不可欠なものである。 私にとって表現とは、このズレを描くことだ。
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