私は作品にいつも感覚のズレが生じるよう描くことにつとめる。
(このズレとは、私達に想像をおこさせる、起爆剤の役目を果たす。)
今回、人間の存在(形)を全面に出し、
その一部を変形させることでズレを生じさせた。
このズレを生じさせるものは、非現実的なものがいい。
そこで男の性器の形をした根っこを使う。
  根は、大地からエネルギーを吸収するものであり、
男性器は、世の中に、新しいエネルギーを誕生させる、
象徴の一つである。
それを組み合わせ、描く。
これは、私にとっての創造主である。
  非現実のものを、より身近な現実のものにプラスさせる。
今まで見なれたものに変化を加え、ズレをおこさせる。
そうするすることのより、人間味が生じてくる。
これを感じさせることは、とても重要であり、
よってズレは、私の作品にとって必要 不可欠なものである。
  私にとって表現とは、このズレを描くことだ。

Profile:
1998年 東京芸術大学絵画科油画卒業
2000年 東京芸術大学修士課程(絹谷幸二研究室)絵画専攻『油画』修了
活動
1998年 Pepper's Gallery グループ展 他多数グループ展
1999年 Pepper's Gallery 個展
1999年 第四回アート公募2000企画作家選出展 入選
1999年 京都インパクトアートフェスティバル展 出展

taizou-t@f4.dion.ne.jp
http://ns.canis.co.jp/taizo/