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普段の日常生活から感じることで、都会にいけばいくほどやたらと自分が目に付く。街には鏡や鏡のかわりになる様な素材があふれているからだ。 きれいになりたい願望、虚栄心もないわけでもないけど、自分って外面はどうなのかしら、他人にはどう見えるのか、一般的にどういう人間なのか、あくまでも謙虚に一個人の存在として興味をにかられる。 昔、親に「いつもふてくされている顔をしている」といわれて、少しキズついた思い出がある。本人はそんな憶えもないが、きっとボーっとしていても、怒り顔のつくりをしているのかもしれない。大人になってからは、少し利口になって愛想をふりまくことを憶えたが、最近になってわかってきたのが笑顔に対しては笑顔が返ってくるし、怒りには怒りが、態度が相手に投影されることでその時の自分の状態が鏡のようにうつる。 現在、生活の為、制作活動の為、猫の為レストランでウェイトレスをしている。最近ちっとも笑顔がつくれず、「私はクールな接客をするんだ」と開きなおっていたけど、序々に笑顔で人と対応していた方が仕事がおもしろくなってきた。 自分にとって作品は生活の中にコンセプトがある。制作する時や出来上がったものが力まず自然でただよう様になってほしいと思う。 人と人との距離や物と物との間、目に見えないものをより客観視していきたい。 2001.1月
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